2002年の「栃木祭り」を振り返る


7月11日、THE BOOMのドラマー、栃木孝夫さんの誕生日を記念して、2002年に実施されたツアー「栃木祭り」を振り返ります。
「栃木祭り」とは栃木孝夫THE BOOM)をリーダーに、山口洋山川浩正THE BOOM)、渡辺圭一の4人で構成されたバンド。
2001年12月、吉祥寺Star Pine's Cafeでの山口洋ソロライヴに、このメンバーが参加したことがきっかけで、結成、企画されたバンドにして、ツアー・タイトル。2002年4月に岡山、大阪、福岡、東京を廻るツアーが組まれ、最終日の東京公演には、THE BOOMのギタリスト、小林孝至も参加しました。左のTシャツは「栃木祭り」ツアーTシャツ。「まとい」をモチーフにしています。
栃木孝夫との最初の本格的な共演となった2001年12月のライヴを、山口洋は当時〈俺は23年間音楽やってきて、いろんな客席見てるじゃん。でも、客があれだけ幸せそうな顔してるのはじめて見たよ。俺、栃木さんのこと「日本のチャーリー・ワッツ」って呼んでるもん〉〈栃木さんのドラムは彼の人格が全部ドラムに出てる〉と絶賛。2002年4月のツアーでは、「栃木祭りのテーマ」という新曲も披露され、栃木孝夫がヴォーカルを取る曲では山口洋がドラム、山川浩正がギター(本来はベース)を演奏しました。現存している「栃木祭り」特設ページはこちら
なお、「栃木祭りのテーマ」は正式にスタジオレコーディングもされています。