2010-01-01から1年間の記事一覧

データ写真集『Heatwave photo document』発売

山口洋率いるロックバンドHEATWAVEは1980年九州で結成され地元では、早くからその演奏力や曲作りに定評があった。 満を持して1990年エピックソニーからメジャーデビュー。 それからの20年はロック界のみならず、世界は大規模な変革を迎える。 常にバンドと共…

ボックスセット『EPIC YEARS 1990 - 1995』

2010年9月21日、ヒートウェイヴのメジャーデビュー20周年を記念して、1990年〜95年のエピック・ソニー時代にリリースされた全ての作品をコンプリートしたボックスセット『EPIC YEARS 1990 - 1995』が発売になります。 1990年10月、メジャーデビュー・アルバ…

ツアー同行写真blogと写真集発売のお知らせ

9月17日・名古屋からスタートするヒートウェイヴのツアー “光”に、写真家・松本康男さんが同行し、撮影した写真を特設blgで公開していきます。 なお、写真は後日、デジタルデータ作品配信サイト「nau」で、デジタル写真集として発売されます。 HEATWAVE TOUR…

ツアー「光」に映像チーム参加決定

上のyoutube映像は、9月のツアーのために映像チーム「mood. films」が作ったもの。ヒートウェイヴに「mood. films」が参加するのは、昨年のARABAKI ROCK FEST以来になります。2008年のツアーについてのこちらのインタビューもおすすめです。 TOUR 2010 "光" …

色校正スタート

ボックスセット『EPIC YEARS 1990 - 1995』のブックレット、色校正がスタート。CDサイズ、80ページです。

『EPIC YEARS 1990 - 1995』デザイン完了

ボックスセット『EPIC YEARS 1990 - 1995』のパッケージや、ブックレットのデザインが完成し、チェックが完了しました。 「THE LOGBOOK」と名付けられた80ページのブックレットのメイン企画は、山口洋インタビュー。これは5枚のアルバムがリリースされた当時…

8年前の今日、2002年7月28日は

8年前の2002年7月28日、三重県亀山市布気神社で「それ」は起こった。 以下は、「東京地獄新聞」第80号より再構成。 ―――まずは、7月の亀山でのイベントですよね。 山口洋 去年(2001年)、亀山「月の庭」の宅配便で出会って、「月の庭」のマサルの一連の連中と…

『EPIC YEARS 1990 - 1995』のグラフィックデザインは駿東宏

ボックスセット『EPIC YEARS 1990 - 1995』のパッケージや、このボックスセットのために作られた80ページのブックレット(「THE LOGBOOK」)のデザインを手がけたのは、グラフィックデザイナーの駿東宏さん。 ヒートウェイヴではこれまでアルバム『1995』、…

7月30日は白石市ホワイトキューブ音楽祭

昨年は4月18日、19日に宮城県白石市でCafe Milton15周年として開催された音楽祭が、今年は「白石ホワイトキューブ音楽祭2010 “キューブで夏フェス”」と題され、今週金曜に開催されます。昼、夜の二部構成(山口洋は夜の部に出演)。 片倉小十郎の城下町”白石…

2000年のインタビュー&写真集『HEATWAVE 1999-2000』

ヒートウェイヴの作品を取り扱うオンラインショッピングサイト「Artist-Direct Shop 405」で、2000年に出版したインタビュー&写真集『HEATWAVE 1999-2000』が、まだ売れ残ってる! 270ミリ×210ミリ×104ページ(その半分がカラー写真)にとんでもない量の情…

ROCK’N ROLL GYPSIES、5年ぶりの新作発表

7月28日に、池畑潤二さんのバンド、ROCK'N ROLL GYPSIESのニューアルバムが発売になるということで、池畑さん特集。 2002年3月に初めて実現した、池畑潤二、山口洋、渡辺圭一、細海魚によるライヴの感想は先日のエントリーに記していますが、ラジオでの共演…

アートディレクター渡辺圭一(ヤポネシアン編)

映像作家編に続き、今回はアートディレクターとしての渡辺圭一編。しかも『LONG WAY FOR NOTHING』や『land of music』といったヒートウェイヴのアルバムではなく、2002年、ヤポネシアン・ボールズ・ファウンデーションのアルバム『[アザディ]!?』につい…

「野獣始動」PLAY BACK

先週のエントリーに続き、山口洋、渡辺圭一、池畑潤二の3人による「トリオ・ザ・玄界灘」が、細海魚を加えた現体制のヒートウェイヴになる過渡期の記事を紹介します。2002年3月25日と同月29日にこの3人でステージに立ち、同年6月に博多の先輩バンド、モダン…

まだある、ミュージシャン仲間からヒートウェイヴへのコメント

2010年9月21日、ヒートウェイヴのメジャーデビュー20周年を記念して、1990年〜95年のエピック・ソニー時代にリリースされた全ての作品をコンプリートしたボックスセット『EPIC YEARS 1990 - 1995』が発売になります。 Sony Music Shopと、Artist-Direct Shop…

映像作家・渡辺圭一インタビュー 2/2

昨日のエントリーに続き、映像作家・渡辺圭一インタビュー後編。映像監督としての処女作、2004年のヒートウェイヴのツアーDVD『OFFICIAL BOOTLEG』について。「東京地獄新聞」第91号(2004年9月発行)より。 ―――ところで、最初からおぼろげにでも全体像があ…

映像作家・渡辺圭一インタビュー 1/2

デザイナーとしても『land of music』『LONG WAY FOR NOTHING』『Live at Cafe Milton』のジャケットなどを手がける渡辺圭一が、ルースターズのライヴDVD『IN THE MOTION』(今年4月発売)を監督しました。 映像作家・渡辺圭一として、当blogでも当然『land …

9月のツアーでボックスセット、会場先行販売

ヒートウェイヴのメジャーデビュー20周年を記念して、1990年〜95年のエピック・ソニー時代にリリースされた全ての作品をコンプリートしたボックスセット『EPIC YEARS 1990 - 1995』は、Sony Music Shopと、Artist-Direct Shop 405で予約受付中。また、9月の…

Bank Bandがヒートウェイヴをカヴァー!

櫻井和寿さん、小林武史さんを中心とするバンド、Bank Bandの6月発売のニューアルバム『沿志奏逢3』にヒートウェイヴの「明日のために靴を磨こう」がカヴァーされ、収録されています。 今週末開催の野外フェス「ap bank fes」のサイトに掲載の櫻井和寿さんの…

デビュー20周年記念ボックスセット情報

2010年9月21日、ヒートウェイヴのメジャーデビュー20周年を記念して、1990年〜95年のエピック・ソニー時代にリリースされた全ての作品をコンプリートしたボックスセット『EPIC YEARS 1990 - 1995』が発売になります。 1990年10月、メジャーデビュー・アルバ…

「海さくらミュージックフェス」に今年も山口洋出演

撮影=山口洋(会場のサンセットテラスはこの展望台の下に広がるウッドデッキ) 3年連続! 神奈川県湘南・江の島各所で開催される「海さくらミュージックフェスティバル」(9月11日)に山口洋が出演します。 江の島の頂上、展望台サンセットテラスという、海…

2002年の「栃木祭り」を振り返る

7月11日、THE BOOMのドラマー、栃木孝夫さんの誕生日を記念して、2002年に実施されたツアー「栃木祭り」を振り返ります。 「栃木祭り」とは栃木孝夫(THE BOOM)をリーダーに、山口洋、山川浩正(THE BOOM)、渡辺圭一の4人で構成されたバンド。 2001年12月…

緊張感、高揚感、エトセトラ。音楽の奇蹟を感じたよ。本当に嬉しかった。(山口洋)

―――アルバム『TOKYO CITY MAN』をリリースした1997年8月、ヒートウェイヴは新宿パワーステーションで、3週連続ライヴを行ないました。1週目のゲストはTHE GROOVERS、2週目は小谷美沙子さん、そして3週目が、ドーナル・ラニー・バンド、シャロン・シャノン。 …

何もなかったところから、楽曲の力だけで、人が繋がっていくのを見ているのは痛快だったよ。(山口洋)

―――1996年、野茂英雄がメジャーリーグに移籍して2年目、コロラドロッキーズ戦でノーヒットノーランを達成した年です。 ヒートウェイヴは、前作『1995』で、それまでのレコード会社との契約が終了し、事務所とのマネージメントもなくなり、バンドは……、バンド…