2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

HEATWAVE 30th ANNIVERSARY TOUR vol.1 ”solo! duo!! trio!!!”

ヒートウェイヴ結成30周年を記念するツアー第一弾が5月9日よりスタートします。山口洋の"solo!"、山口洋+細海魚による"duo!!"、山口洋+池畑潤二+渡辺圭一による"trio!!!"と三様のヒートウェイヴの魅力を堪能してください。 なお、ツアー初日の5月9日福岡…

「すごいなーと思ったのは池畑さんの体力ですね。開演前も終演後も誰よりも元気でパワフル。帰りも池畑さんは一人別便で、夜には東京でライヴだったそうで、ほんとすごいです」渡辺太朗

「夜の果てへの旅」のための映像より/吉原江輔(mood.films) ―――4月の最後の週末、宮城県エコみちのくキャンプで開催された「ARABAKI ROCK FEST '09」に、「HEATWAVE × mood.films」として出演した、映像チームmood.filmsにインタビューしてみました。 『lan…

リアム・オ・メンリィの来日公演に山口洋ゲスト出演

ホットハウス・フラワーズのリアム・オ・メンリィ、8年ぶりの来日、東京公演(5月19日・渋谷duo music exchange)に山口洋がゲスト出演します。 会場では、山口洋のライヴアルバム『Live at Cafe Milton』も販売します。 いまから10年前、山口洋のラジオ番組…

オンラインショップでの発売開始前夜!

―――先日、吉祥寺での完成記念ライヴの翌々日、先週末の二日間は、宮城県白石市での『Live at Cafe Milton』奉納ライヴ! カフェミルトン開店15周年のイベントだったそうですが、二重のお祝い、いかがでしたか? 山口洋 いやいや。開店15周年と呼ぶには、あま…

「聞こえてたよ。本当にたっくさんのオーディエンスが来てくれて、嬉しかった」山口洋

―――昨夜の吉祥寺STAR PINE'S CAFEの、『Live at Cafe Milton』発売記念ライヴ素晴らしかったです。予告通り、ライヴ盤中心の選曲。さらに、驚いたことに新曲の発表もあったじゃないですか! タイトルを口にするのを気恥ずかしがってたようでしたが、「What's…

「な、訳で、明日のスターパインズ・カフェでは皆さんに手に取ってもらうことができます。めでたい日なので、シリアルナンバーも書きます」山口洋

撮影=山口洋 ―――「ぱんぱかぱーん」というファンファーレと共にアルバムのマスタリング完了がアナウンスされたのが3月17日。それからきっちり1ヶ月後の4月16日、明日の吉祥寺STAR PINE'S CAFEでのライヴ会場で発売、というのは、通常のレコード会社の進行…

「この国には多様性があるってことを、僕は伝えたい。みんな同じなんかじゃないし、同じになる必要はないし、同じ恐怖に震えることもない」山口洋

撮影=山口洋。上から秋田道、雪の山形道、そして東北道(2008年) ―――「Life goes on」の歌詞の原型?が記された昨年9月の日記の文中に、ブルース・スプリングスティーンの「born to run」のことも短く触れられています。 対して、ライヴアルバム『Live at …

「実際、このアルバムはマサルに捧げられてる」山口洋

撮影=山口洋。2008年12月27日、「月の庭」にて。 ―――ライヴアルバム『Live at Cafe Milton』インタビュー。収録曲の話、前回の続きです。 100曲以上あるはずのヒートウェイヴの楽曲の中でも、「灯り」はもっとも情景が浮かんでくる曲だと思います。 〈海を…

「特設サイトでレビューを書いてくれた長谷川さんが「このライヴ盤には温かさがある」みたいな事を書いてくれたんだけど、実のところ僕にはあまりその感覚はない。ある種の緊張感というか、キリリとした空気というか、それがこの時代に向き合うのには必要なんじゃないかって思ってる」山口洋

―――WBCの投手の投球数制限を見て、先発完投を目指す野球は完全に時代遅れのものになったなあって思いました。マラソンだと、どんなレベルのランナーでも完走タイムを想定してペース配分を事前に組み立てます。ステージに立つときもきっとそうですよね? 序盤…

「ミルトンは貨車で出来てる。貨車は音楽の響きのために作られてはいない。おまけに建物自体もシンメトリックな作りではない。そこにパツンパツンにお客さんが入ってる。しじゅう、薪ストーブがパチパチ音を立ててる。でも、だよ。いい音ってものに具体的な基準はないんだ」山口洋

蔵王、2001年。撮影=山口洋 ―――かつて自分のラジオ番組で「歯医者で聴きたい歌特集」なんて企画をやってたとはいえ、まさか蔵王まで歯医者に通うとは思ってもいませんでした。というわけで「虫歯を持った渡り鳥」に中断されたインタビューの続きです。 前回…

「カフェ・ミルトンのある白石はね、蔵王の隣町なんだ。熱心なファンなら知ってると思うけど、蔵王の廃校になった小学校で、僕らは昔レコーディングをしてた。あのエリアには何かがあるんだよ。僕の心を打つものが」山口洋

―――再び、詩人、長田弘さんの言葉を引用させていただきます。〈旅の経験を決めるのは、じつは旅そのものではなく、旅のあとの話だ〉という言葉です。だから、長い旅の結実であるはずのライヴアルバム『Live at Cafe Milton』が届くまでの間にもう少し、旅の…